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会社名義の預金口座を作る

金融機関で会社の預金口座を開設し、資本金の払い込みをした発起人代表の口座から、新規開設した口座に資本金を移します。

発起人代表の口座がある金融機関で口座を開設するのが一般的です。

メガバンクなどは、預金口座開設まで審査に1週間から10日ほどかかることがあり、審査の結果、口座開設を拒否されることもあるようです。

金融機関で違いはありますが、口座開設には次のものが必要になります。

@定款

A登記事項証明書

B印鑑証明書

C会社の銀行印

D代表者の公的身分証明書



会社が動き始めると、振込みや送金、公共料金の引き落とし、税金などの納付、預金取引、売上金の振込みと、金融機関を頻繁に使うようになります。

会社設立時は、普通預金で十分ですが、手形や小切手を使う必要が出て来るかもしれません。

手形や小切手は、当座預金口座がなければ利用できず、普通預金口座では発行できないのです。

また、申し込んだからといってすぐに当座預金口座を作ってもらえるわけではなく、必ず審査があります。

会社の経営状態、納税の有無、代表者の資産状況などが詳細に調査され、これらの基準を満たして、はじめて当座預金の口座開設が認められます。

口座が開設されれば、手形や小切手を発行して取引を決済することができ、また、信用力も増します。

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