自分で会社設立

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自分で会社設立しますか?

自分で会社を設立したいというたくさんの要望から・・・
談者 「自分で会社を設立したいんですが、流れだけでも教えていただけませんか。」

    「いいですよ、ではメモしてくださいね?」

相談者 「はい、わかりました。」

    「では、最初に定款を作ります。」

相談者 「定款ですか?聞いたことはあるけど・・・」

    「公証役場でその定款を認証してもらいます」

相談者 「公証役場?認証?」

    「そしたら出資金の払い込みをしてもらいます」

相談者 「出資金??」

中略

    「これで会社のできあがりです。わかりましたか?」

相談者 「これを全部自分でやるんですか・・・検討します・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


実はこんな相談をよく受けるんです。

私がわざとわかりにくく説明しているわけではないんですよ。

それでも、専門用語たっぷりの用語が並ぶと理解しにくいみたいなんですね。

そんなご相談を受けるうちに、あなたご自身でで会社を設立できるようなサイトができないか?

と考えたわけです。

そして完成したのがこのサイトになります。

ステップ毎に進んでいただければ、会社が設立できるようになっています。

ただし、このサイトであなたご自身で設立できる会社というのは、あなたご自身が出資をしてあなたご自身が一人社長になる会社です。

取締役1人の会社になります。

現物出資もない会社です。

では、是非進んでください。


会社設立の費用は?

ず、会社を設立するための費用を説明させていただきます。

費用というのは、会社設立のために絶対かかる費用のことです。

誰が作ったとしてもかかる税金などの費用のことです。

まず、会社を設立するためには、あなたの会社の定款を作らなければなりません。

定款とは、会社の規則みたいなものです。

これを作るためには、公証役場で認証を受けなければならないわけです。

公証役場っていうのは、お役所でそこに公証人という方がいるんですね。

この公証人という方は、法律家で公務員なんです。

この方にあなたの作った定款を認証してもらうわけなんです。

認証とは、会社の規則を認めてもらい、証明してもらうわけです。

字の通りですが・・・

さておき、まとめますね。

<定款認証費用>

印紙税      4万円
認証費用    5万円
謄本証明料等 3,000円ぐらい


公証役場で必ずかかる費用です。

定款を作って、認証を受けなければ会社は設立できませんから、絶対にかかる費用です。


そして、資本金ですね。

<資本金>

資本金     1円〜


今は1円からでも資本金はOKですので、とりあえずの資金がなければ、1円でも良いと思います。


そして、会社を法務局で登記しなければなりませんから、登録免許税がかかります。

<登記の際の登録免許税>

登録免許税   15万円(資本金が多くなれば変わります)


会社設立をするには、法務局に会社を登記しなければならないので、この費用も絶対にかかります。


ということで、資本金は除いた費用として、絶対必要な最低限の金額は・・・

印紙税      4万円
認証費用    5万円
謄本証明料   3,000円
登録免許税   15万円

合計        24万3,000円


ということになります。

これがあなたがご自身で会社を設立しても絶対にかかる費用なんです。

ですから、もし会社設立の費用をあなたが知らなかった場合には、この約24万円だけは覚悟してください。

考えようによっては、会社を設立しないで、自営業としての起業も十分考えられます。




いよいよ会社設立開始です

テップごとに進んでくださいね。

これから作る会社は発起人があなた一人で、取締役あなた一人の会社になります。

発起人というのは、出資者のことです。

資本金を払い込む人のことです。

それがあなたということです。

現物出資をしない会社です。(これについて意味がわからないようでしたら、飛ばしてください。)

あなた一人が株主で、あなた一人で経営する会社ですので、もしそういう会社形態でなければ、この設立方法には当てはまらない可能性がありますので、注意してください。

それではどうぞスタートしてください。

ステップ1

なたの個人の実印の印鑑証明を、あなたの住所地の区役所で1通お取りください。

ステップ2

社の印鑑をお作りください。

私が知る限りでは、ここの印鑑が一番リーズナブルです。
↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓


ここで代表者印ゴム印、そしてできれば銀行印社印を作ってください。

印鑑も会社の設立に必要ですので、今このステップで必ずお作りください。

ステップ3

よいよ定款の作成になります。

定款の内容を決めていきます。

下記の定款の見本を参照の上で、ご自身の会社の定款を作ってみてください。

定款の雛形

見本を見て作ってみてください。

定款の見本


<参考書籍>


詳しくは公証役場に問い合わせてみてください。

そして、公証役場に認証してもらいに行きます。

□認証費用5万3,000円

□印紙代4万円

以上が必要になります。

これで定款が完成します。

次のステップに進んでください。

ステップ4

資金の払い込みを行ないます。

定款作成のときに決めた資本金の金額を、あなたご自身の銀行口座に預入します。

ここでポイントになるのは、定款を作成した日以降の日付で入金することです。

例えば、資本金100万円で、本日、定款の認証ができた場合は、本日以降の日付で入金します。

入金は振込みでも預入でも大丈夫です。

自分の個人の銀行口座に入金します。

入金したら記帳してください。

そして、その記帳した通帳のコピーを取ってもらいます。

コピーを取るページ

□表紙
 金融機関名と店名が載っている部分です。

□1枚目
 通帳のページを一枚めくっていただいて、口座番号と口座名義人が載っているページです。

□入金があったページ
 入金があった記帳されたページになります。

この3枚をコピー取ってください。

コピーが取れましたら、「払込みがあったことを証する書面」を作ります。

□払込みがあったことを証する書面

 払込みがあったことを証する書面雛形

 払込みがあったことを証する書面見本

払込みがあったことを証する書面ができましたら、順番に並べてホッチキスで閉じます。

1、払込みがあったことを証する書面

2、通帳の表紙のコピー

3、通帳の1枚目のコピー

4、入金があったページのコピー


この順番でホッチキスで閉じます。

そして、ページとページの重なっているところに契印を押します。



こんな感じです、印は一つでいいです。

それでは、次は登記するための書類作りをしていきます。


ステップ5

記申請に必要な書類を作成していきますね。

プリントアウトしていただき、見本を見ながら雛形に書き込んでいってください。

おそらくそれが一番簡単だと思います。

□設立登記申請書

 設立登記申請書の雛形

 設立登記申請書の見本

□定款

上記ステップの公証役場で認証をしてもらった定款になります。

□払込みがあったことを証する書面

上記ステップで作った払い込んだ通帳のコピーを閉じたものです。

□発起人同意書

 発起人同意書雛形

 発起人同意書見本

□設立時取締役の就任承諾書

 設立時取締役の就任承諾書雛形

 設立時取締役の就任承諾書見本

□設立時取締役選任及び本店所在地決議書

 設立時取締役選任及び本店所在地決議書雛形

 設立時取締役選任及び本店所在地決議書見本

□OCR用紙

 OCR用紙雛形

 OCR用紙見本

□登録免許税納付用紙

 登録免許税納付用紙雛形

これはプリントアウトしていただき、法務局へお持ちください。

登記の際の登録免許税である収入印紙を購入していただき、貼っていいただく台紙です。

収入印紙は法務局で購入できます。

□印鑑届出書

 印鑑届出書雛形

 印鑑届出書見本

最初にお取りいただいた、個人の印鑑証明を一緒にお持ちください。

□印鑑カード交付申請書

 印鑑カード交付申請書雛形

 印鑑カード交付申請書見本

これは登記申請のときではなく、登記が出来たときに法務局に提出して、会社の実印の印鑑カードを発行してもらいます。

ステップ6

ての書類の準備はできましたでしょうか?

では、書類の準備ができましたら、管轄の法務局を調べましょう。

  法務局一覧

管轄の法務局はわかりましたか?

それでは、必要書類と費用を持って、法務局に行きましょう。

あなたの会社ができるのも、一歩です。




一国一城の主ですね

後になりましたが、とうとう一国一城の主ですね。

おめでとうございます。

一人で設立するって大変なことだと思います。

初めてのことってわからないことだらけですよね。

特に会社の設立となると、専門用語が並んだりして、理解するのに苦労するかもしれません。

しかしですね、この会社の設立っていうのは、あくまでおまけなんです。

一番大切なことは、あなたがこれから行なう事業を成功させることなんです。

それさえうまく行けば、会社の設立がどうのこうのと関係ないんですよ。

専門用語がわからなかったり、理解できなくてもいいんです。

そんなものは、専門家に投げればいいだけなんですよ。

しかし、起業当初は、なるべく資金を無駄遣いしたくないものです。

そのためになんとかこのサイトを活用してください。

そして、あなたの事業が成功して、あなたの周りの家族、子供、親や恋人など、事業が成功して皆が喜ぶことになりますことをお祈りいたします。

どうもありがとうございました。

行政書士 亀頭治


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行政書士亀頭(かめがしら)事務所
行政書士亀頭治(かめがしらおさむ)
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